かめびし通信 第二十八号【伝統の「むしろ麹製法」】
2008 年 7 月 16 日
・かめびしのお中元
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こんにちは~。かめびし醤油の高橋です。
連日厳しい暑さが続いてますが、皆様いかがお過ごしですか?
冷房の効いた室内、外にでるとうだるような暑さ!!
この時期は体調を崩される方々が多いですよね~。
皆さんもどうぞお気をつけくださいね。
ということで・・・
ますはこちら!!
暑いこの季節におすすめの商品をご紹介!
◆そうめんや冷やしうどんと相性抜群! うすくちだししょうゆ◆
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どちらもこの季節に食べたくなる、そうめんや冷やしうどんにピッタリです!
食欲がない時にでも、ツルツルっと食べられますよ!
■かめびしのこだわり━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みんなのおいしいを応援する、かめびしのこだわりや私たちをを育ててくれた
故郷のご紹介をしていきます。
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宝暦三年(1753年)讃岐『引田』で創業したかめびし。
創業以来二百数十年、今でも昔ながらの「むしろ麹製法」を守り続けています。
14段のむしろの上に麹を広げ、寝ずの番をしながら丁寧に丁寧に麹を育てる
「むしろ麹製法」。
その風景は、今も変わりなく続いています。
醤油造りでは、麹造りが味の決め手となります。
それは「一麹(こうじ)、二櫂(かい)、三火入れ」と言われるほどです。
醤油造りは、古来関東以北では麹蓋(こうじぶた)法、関西以南、特に香川県では
むしろ麹(こうじ)法が多く行われていました。
しかし、その作業が余りに重労働であるため、近代になり機械化、協業化が
進み、現在醤油メーカーの殆どは自動製麹(せいぎく)装置によって造られた麹、
又は火入れをしていない醤油である生揚(きあ)げを組合等から購入しています。
そのような時代の流れの中、かめびしは「むしろ麹法」にこだわっています。
「むしろ麹法」は特殊な構造を持つ木造2階建ての室内で、竹をわらで編み
つないだ「簀(す)」、わらで編んだ1畳ほどの敷物の「筵(むしろ)」、
蒸した大豆と炒って砕いた小麦と麹菌で造った「麹(こうじ)」の順に10~14段
重ね、4日かけて麹を育てる方法です。
次回へ続く・・・
■特集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お中元、もう決められましたか?
まだまだ間に合いますよ!
ところで皆さんは「お中元」の由来をご存知ですか?
元をたどると、なんと古代中国の道教で、天神を「三元」の日に祭る
三官信仰にまでさかのぼるようです。
三元の一つ「中元」が日本に伝わり、お盆の行事と混じり合い、七月十五日に
仏様に供える供物を、親類や隣近所に贈る習慣ができたようです。
江戸時代になると庶民一般の贈答行事へと広まり、今ではお中元といえば
「中元の贈答品」をさすようになったそうですよ!
古くから残る、日本の伝統。
是非、お世話になっているあの方へ、お中元の品を送ってみませんか?
◆おすすめ! うどんの友セット◆
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編集:高橋季枝 発行責任者:森田桂治
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